🔴 今週の最重要トピック
令和8年版防衛白書を公表、中国の軍事動向を「最大の戦略的挑戦」と明記
防衛省は8月4日、令和8年版防衛白書を公表した。中国が空母を活用した太平洋進出を拡大していることを踏まえ、中国の軍事動向を「深刻な懸念事項であり、これまでにない最大の戦略的挑戦」と明記。2026年5月末までに空母「遼寧」が13回、「山東」が9回太平洋へ進出したことも報告され、「新しい戦い方」への対応強化が打ち出された。
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🇯🇵 日本の防衛政策・自衛隊動向
Jディフェンスニュース2026年8月3日
NEW内閣承認人事を発令、陸自3名・海自2名・空自2名の幹部人事
防衛省は8月3日付けで内閣承認人事を発令。陸上自衛隊3名、海上自衛隊2名、航空自衛隊2名の幹部人事が行われた。
防衛省2026年8月1日
NEW令和8年熊本地震で自衛隊が災害派遣、給水・入浴支援など5,100人態勢
防衛大臣は8月1日の臨時記者会見で、令和8年熊本地震に対する災害派遣活動を説明。給水・入浴支援などを含め約5,100人態勢で支援を継続実施している。
防衛省2026年8月4日
NEW護衛艦「ちょうかい」、トマホーク巡航ミサイルの実射試験に成功
海上幕僚長は記者会見で、護衛艦「ちょうかい」によるトマホーク巡航ミサイルの実射試験成功を発表した。
Jディフェンスニュース2026年8月
海自、対馬海域で中国海軍艦艇を確認 中露共同航行を継続監視
海上自衛隊は対馬海域で中国海軍の艦艇を確認。7月の中露共同航行は日本を周回する形で実施され、中国海軍が射撃訓練を行ったことも確認された。
日本経済新聞2026年
防衛力強化4年目、装備品調達費が2倍超に拡大
2026年度予算では防衛費が9兆円超に達し、装備品調達費は2022年度比2.1倍に拡大。一方で自衛隊員の人手不足が続き、人件費の増加は1割程度に留まっている。
Jディフェンスニュース2026年7月~8月
陸自、リムパック2026やブリュネ・タカモリ26など多国間演習に参加
陸上自衛隊は7月から8月にかけて、リムパック2026、米ウクライナ共催「シーブリーズ2026」、東北方面隊とフランス陸軍の実動訓練「ブリュネ・タカモリ26」などに参加している。
🤝 日米同盟・在日米軍
外務省2026年6月
嘉手納基地で米軍への提供施設を追加決定
2026年6月、嘉手納基地における米軍使用のための追加施設の提供が日米間で決定された。
Jディフェンスニュース2026年6月
F-35B、岩国基地からグアムへ第87回訓練移転を実施
2026年6月、岩国基地からグアムへのF-35B戦闘機の訓練移転が第87回目として実施された。
外務省2026年
在日米軍、地元負担軽減と抑止力強化の両立を継続
日米同盟は、有事法制に基づく米軍活動への切れ目のない支援と、沖縄をはじめとする地元負担軽減とのバランスを取りながら協力を継続している。
防衛省2026年
日米安全保障体制、令和8年の協議状況を防衛省が公開
防衛省は日米安全保障体制に関する令和8年の協議内容を公式サイトで公開し、日米間の安保・防衛協力の深化に向けた取組を継続している。
Jディフェンスニュース2026年
岩国基地の訓練移転、日米合同委員会で施設使用に合意
岩国基地における米軍機の訓練移転について、日米合同委員会で施設使用に関する合意がなされた。
🌏 インド太平洋地域の安全保障
🌏 中国
沖縄タイムス2026年8月4日
中国海軍、空母2隻の同時太平洋展開が定着
2026年5月末までに空母「遼寧」が13回、「山東」が9回太平洋に進出。空母2隻の同時展開や3隻目「福建」の就役により、中国海軍の太平洋活動が拡大している。
🌏 北朝鮮
防衛省2026年8月6日
北朝鮮、元山一帯から短距離弾道ミサイル発射
8月6日、北朝鮮は元山一帯から日本海に向け短距離弾道ミサイル1発を発射。日本のEEZ外に落下したと推定され、政府は米韓と緊密に情報共有し警戒監視を強化している。
🌏 台湾海峡
時事通信2026年4月17日
中国軍、海自護衛艦の台湾海峡通過に抗議
4月、中国軍は海上自衛隊の護衛艦「いかづち」による台湾海峡通過を公表し、日本側に強く抗議した。6月には台湾海峡を航行したオランダ海軍フリゲート艦の追跡・監視も発表している。
🌏 台湾海峡
アジア経済研究所2026年
台湾海峡、非軍事的圧力とグレーゾーン事態が常態化
中国による台湾への政治的・経済的・軍事的威圧に加え、認知戦・情報戦、サイバー攻撃などの非軍事的圧力が重なり、台湾海峡周辺の情勢は不安定化が続いている。
🌏 地域全体
防衛研究所2026年3月
防衛研究所、「岐路に立つインド太平洋」を発行
防衛省防衛研究所は3月、中国の力の増大と米国の政策変化を受け、日米豪比「スクワッド」やAUKUS、日米韓などミニラテラル強化と各国の「ヘッジング」戦略を分析するレポートを発行した。
🌏 日本/ベトナム
外務省2026年5月2日
高市総理、ハノイで「自由で開かれたインド太平洋」の進化を発信
高市総理大臣は5月2日、ベトナム・ハノイで外交政策スピーチを行い、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)構想の進化を発信した。
✈ 航空・防衛装備・技術
✈ サイバー防衛
日本経済新聞2026年
NEW空自レーダー・戦闘機にサイバー防御ソフトを2027年にも導入
防衛省は2027年にも航空自衛隊のレーダーや戦闘機にサイバー攻撃を検知・遮断するソフトウエアを組み込む方針。装備品ごとに異常を検知し被害拡大を防ぐ。
✈ 戦闘機
軍研ノート2026年
F-35A調達費、1機187億円に上昇 円安と物価高が影響
F-35Aステルス戦闘機の1機あたり調達費は2022年度の約96億円から2026年度予算案では187億円に上昇。日本はF-35A・B合計147機を調達予定で、総額は2兆円を超える見込み。
✈ ミサイル
財務省2026年
極超音速誘導弾の開発・取得に1000億円超を計上
2026年度予算案では、島嶼防衛用高速滑空弾(早期装備型)の取得に387億円、極超音速誘導弾の開発に732億円、同誘導弾の取得に301億円が計上された。
✈ 無人機
日本経済新聞2026年
多層的沿岸防衛の無人アセット構想「SHIELD」に3128億円を計上
防衛省は2026年度概算要求で、無人機による多層的沿岸防衛システム構想に約3128億円を計上。UAV・USV・UUVを組み合わせ、2027年度までの構築を目指す。
✈ 研究開発
Jディフェンスニュース2026年6月19日
防衛装備庁技術シンポジウム2026、11月10・11日開催予定
防衛装備庁は「技術シンポジウム2026」を11月10日・11日に開催予定。航空機用複合材料の損傷解析技術に係る日米豪共同研究など研究成果も紹介される。